2010年7月ミニ原爆展・ピースリレー

7月28日~30日「第5回ミニ原爆展」を開催しました。

 7月28日(水)午前10時から30日午後4時までの3日間の予定で、第5回ミニ原爆展を開催しました。

 昨年のミニ原爆展は5日間にわたって開催しましたが、大雨の影響もあり来苑者ゼロといった日もありました。しかし、今回は、時折小雨に見舞われましたが、報道機関(テレビ山口・NHKテレビ)の取材のほか、コープやまぐちの組合員さんと子供さんたちの来苑をうけ、幸先の良いスタートを切ることができました。

 来苑のみなさん方には、次の「2つのプログラム」を紹介。その後、展示室を見学していただきました。

■平和紙芝居:県被団協・宮崎さん

■被爆体験:県被団協:増原さん 


7月22日(木)山口市内で「ピースリレー(平和行進)」をおこないました。

 ゆだ苑、コープやまぐちなどで構成する「ピースアクション実行委員会」は、7月22日、延べ180名の参加者で、2010ピースリレーを行いました。

 朝から太陽が照りつけて、ジッとしていても汗が噴き出るような快晴のもと、参加者は、県庁舎横にある「県政資料館」前に集合しました。

 コープやまぐちの組合員や子供さん、そして役職員、ゆだ苑・県被団協・県生協連などピースアクション実行委員会関係者が、9時45分に集合。

 県環境生活部次長を代表に、30名を超える県職員のみなさんからの歓迎を受け、10時からの「要請式」に臨みました。

 要請式終了後、平和行進は、県庁正面玄関を起点に出発。県民・市民に平和を呼びかけながら県庁前から「パークロード」を行進した一行は、市職員のみなさんに迎えられて山口市庁舎を訪問。市庁舎玄関において、渡辺山口市長に対し平和の要請を行いました(なお、山口市からは、カンパをいただきました)。

 暫し休憩の後に市庁舎を出発した平和行進が目指したのは、山口市駅前商店街です。

 駅前商店街では、例年のことながら、平和を呼びかけに対し、商店の方々や買い物中の市民のみなさんから沢山の激励を受けながら行進を行い、行進の終着である中市コミュニティーセンターに向かいました。

 この会場では、ピースリレー参加者による「平和のつどい」を開催(このつどいは、ピースリレーの締め括りとして例年開催されており、ゆだ苑および県被団協は会場での資料展示と被爆者による被爆体験の報告を担当しています)。2010ピースリレー(平和行進)を締め括りました。

 なお、このようなピースリレー(平和行進)は、22日を県内結集日と位置付けながら、28日に岩国市、29日に下関市、30日に萩市で取り組まれました。