8月6日(金)「広島原爆忌」を開催しました。
炎天下の8月6日、山口市宮野江良の共同墓地内に建立している「原爆死没者之碑」の前で「広島原爆忌」を開催しました。
ゆだ苑では、1974年に原爆死没者之碑建立以降、毎年8月6日に職員と一部の役員がこの碑を訪れ、広島に投下された原爆で亡くなられた方々を追悼してきました。その後、1985年に死没者之碑に併設して「納骨堂」を建立したのを機会に、広島市で毎年開催される「平和式典」にあわせ、山口県においても追悼平和式典を挙行することになり、それ以降、毎年8月6日に開催しています。
今年は、約40名の参加者の下、次の式次第で挙行しました。
- 開会挨拶:山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑 理事長 岩本 晋
- 折鶴奉納
野見 ツネコさん(防府市在住の被爆者) 5000羽
増原 博 さん(山口市在住の被爆者) 700羽
金光教山口平和の祈り集会 12000羽 - 献 水:岡林晄正(おかばやしこうせい)くん母子(一般参列者)
- 会 場:自治労会館 1階 ゆだ苑 談話室
- 献 花:参列者全員
- 黙 祷:8時15分のサイレンに合わせて参加者全員で黙祷
- 閉 会:閉会後、石碑前に移動、ミニ平和の集いを開催
なお、今年からは、昨年9月6日に建立した「非核三原則の貫徹と核兵器廃絶を誓う碑」の前でミニ平和の集いを開催することになり、参列者の代表による「平和への決意」を宣言し、石碑建立時の平和への想いを再確認しました。