9月6日(月)山口原爆死没者追悼・平和式典開催いたします。
毎年9月6日に開催しております『原爆死没者追悼・平和式典』を、今年も次のとおり開催いたします。
被爆者・被爆者ご家族・ゆだ苑関係者のみなさんに限らず、また、宗教宗派や思想信条などに関係なく、「原爆死没者に対する哀悼の気持ちと平和な社会実現を心から願っておられる方」のこの式典へのご参加を、心からお待ちしております。
- 開催日時:2010年9月6日(月)10:00~10:30
- 催場所:山口市宮野 江良共同墓地内 原爆死没者之碑の前
(詳細は、ホームページの「アクセス」の頁を参照ください)
(駐車場は、会場入口傍の自衛隊訓練場です)
■式典のはじまり
●1973年夏、ある人の証言で山口市宮野江良の共同墓地の一画に被爆兵士の遺体が埋められていることがわかり、埋葬場所調査・国の許可を得て同年の9月6日に発掘を開始して13体以上を収骨しました。
●1974年、収骨に参加した人々やゆだ苑の活動を支援してきた人々の想いを受けて、原爆死没者の慰霊碑建設委員会を結成。委員会の懸命な努力と県民の大きな支持で「原爆死没者之碑」が完成。同年9月6日、原爆死没者之碑の除幕式が開催されました。
●翌1975年9月6日、戦後30年、風化する戦争・被爆体験を新たに問い返し、原爆死没者を追悼するとともに核兵器の廃絶を呼び掛けることを目的に、『第1回原爆死没者追悼・平和式典』が挙行されました。
●それ以降、毎年9月6日に、碑の前で原爆死没者追悼・平和式典を「山口のヒロシマデー」の呼称で開催し、今回が第36回目となります。