9月6日(月)第36回原爆死没者追悼・平和式典を開催しました。
被爆・終戦65年に当たる今年、ゆだ苑では、次のとおり「第36回原爆被爆者追悼・平和式典」を開催しました。
この式典は、通称「山口のヒロシマデー」といい、1973年9月6日の無名兵士の遺骨の発掘・1974年9月6日の「原爆死没者之碑」の除幕を経て1975年9月6日に「第1回原爆被爆者追悼・平和式典」を開催。以降、毎年9月6日に開催しているものです。
ことのほか残暑の厳しいなかにもかかわらず、県内各地から被爆者・被爆者ご家族・来賓・一般参列者など約180名の方々の参列のもと、次の次第で式典を開催し、原爆死没者の追悼とともに、恒久平和を求める想いを新たにしました。
- 日 時:1月19日(木)12:30~
- 会 場:自治労会館 1階 ゆだ苑 談話室
- 内 容:寄付金の贈呈式
- 寄付金目録贈呈
- 贈呈者あいさつ
KAKKIN山口様 - お礼の言葉
山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑 理事長 岩本 晋 - 記念撮影
式次第
- 主催者代表挨拶
ゆだ苑理事長 岩本 晋 - 納骨および原爆死没者名簿収納
県被団協会長代行 木下 俊夫
県被団協副会長 浜田 国夫 - 黙 祷
- 折り鶴奉納
- 献 水
山口県被団協 金清 陽子 - 代表献花
主催者代表・被爆者代表・遺族代表・衆議院議員4名
参議院議員2名・山口県知事・県議会議員6名・山口市長
平生町長・ゆだ苑と協同の会・参列者代表 - 平和の誓い
ゆだ苑理事長 岩本 晋 - 参列者献花
- 閉 会
●平和の誓いのなかで、岩本理事長は『核の傘の下にいることで核は抑止できる、といった安全保障の考え方からの離脱と非核三原則の貫徹』を国政に求めるとともに『平和への取組を国政に求めるだけではなく、私たちが市民レベルでできる平和活動に取り組む必要性』を訴えました。
●なお、今回の納骨は2体で延べ122体、死没者名簿の登載は7名で、延べ747名になりました。