7月25日(月)「第6回ミニ原爆展」を開催しました。
従来のミニ原爆展に次のような変更を加え、第6回のミニ原爆展を開催しました。
- 変更点
- 一般市民や団体への広報活動を徹底
- 展示会場の3室への増強とレイアウトの全面変更
- 日 程:7月25日(月)~29日(土)
- 時 間:9:30~16:30
昨年までは天候不順と広報不足のために来展者が少なく、大変さびしい原爆展でしたが、今回は事前の広報活動の充実とマスコミによる事前告知、また開催当日からの報道と好天気が奏功(?)。連日、多くのみなさんが会場に訪問くださいました。
特に原爆、被爆、戦争体験の若い世代への継承を目指している「ゆだ苑」にとりましては、開催期間中に『友達と一緒に・親子で・お爺ちゃんやお婆ちゃんと一緒に』多くの小学生の訪問を受けたことが、何よりの成果と考えています。
先日、広島県の小学生でさえ、「いつ広島に原爆が投下されたのか・いつ戦争が終わったのか」ということについて正確な知識を持っているのは、30%強しかいないという報道がされました。山口県の小学校で同じ質問をした場合、どのような結果が出るのでしょうか。
被爆者の平均年齢が79歳・戦後生まれの世代が人口の7割を超えるような時代を迎えています。ゆだ苑では原爆・被爆・戦争体験の若い世代への継承を、今後も取り組んでまいります。