お知らせ２・11年度休日健康診断

　今年度は、山口県全地域の被爆者および被爆２世の方々を対象に受診申込を募り「山口総合健診センター」において「休日健康診断」を２日に分けて行いました。

　この「休日健康診断」の特徴は、巡回健診では実施しない「がん検査」を実施しています（２日の内１日だけ）。定期健診以外で、年２回まで希望健診を受診可能ですが、そのうちの１回は、指定のがん検査を受けることができます（被爆２世の方は、検査項目に含まれておりませんので、対象外となります）。

　また、「休日巡回検診」と同様、県被団協役員の協力を得て、健診会場には「相談コーナー」を設けました。

２月２６日（日）２０１１年度休日健康診断（小郡）第１日目　開催

　当日、被爆者で受診希望の方は「がん検査」も同時に受けれることから中には、下関の遠方から参加した方もおられました。

　コープ組合員さんが編んでくださった手編みのひざ掛けやショール・座布団・セーター等５０組全ての方にお渡しすることができました。

　毎年、ひと編みひと編み思いを込めながら編まれた作品を、喜んで使っていただけていたらいいなと感じております。

　この日は被爆者の方よりも被爆２世の方の受診者数がはるかに多いようでした。

　年々、２世の方の受診が増えている傾向がある中、現在就労中の２世の皆さまにとっては、なかなか平日に「健康診断」を受診できないため、休日に受けれるのならと、受診希望されている方が増えていることの表れではないかと感じました。

　今後、２世の方も年齢を重ね、自身の健康を維持していくためには、疾病予防や早期発見は必要不可欠です。是非、年に一度は「健康診断」を受診し、健康状態を確認する手段の１つとしてご利用下さ