昨年に引き続き、連合山口さんは、第87回連合山口メーデーを開催するにあたり、組合員の皆さまの集会としてだけでなく、県内の全ての働く人やその家族をはじめ、誰もが参加できる祭典として、今年も、山口市阿知須にあるきらら博記念公園広場周辺で開催されました。

　ゆだ苑も同様に会場の一角をお借りし、原爆写真パネルや被爆資料の展示をさせていただきました。

　親子で原爆写真パネルをひとつずつ丁寧に観ていただいたり、「山口にもあるんですか？」とゆだ苑のことを尋ねてくださったり、立ち止まり被爆関連の絵本をじっくり読んでいる子供さんなど、多くの方が足をとめて観てくださいました。

• 日　時：4月29日（金・祝日）
• 会　場：山口きらら博記念公園（きららドーム内） 
• 内　容：「ゆだ苑ブース」において
  1. 原爆写真パネル展示
  2. 被爆資料展示（ビール瓶・瓦・塊・写真など）
  3. 原爆被爆者絵画（原爆被爆者製作）
     山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑　理事長　岩本　晋
  4. 平和コーナー
     被爆関連絵本・小学生作成の平和新聞・感想文
     子供たちの平和ポスター・ゆだ苑発行の冊子
     手形スタンプ入りメッセージカードの作成 

　ブースへの来場記念として、希望者に手形スタンプ入りメッセージカードを作成してもらいました。

　3つのテーマから好きなものを選んでもらい、色鉛筆で色を塗って、メッセージを添えて、最後に手形をつけて完成。

　テーマは、10年後の～へ・おかあさんへ・～のたからものと用意しました。

　子供たちが、一生懸命作成している、その横で、お母さんやお父さんが手伝ったり見守ったりする光景がとても微笑ましく、平和の大切さを感じる一日となりました。

 きららドーム内・外両方にて多種のイベントが催されていたおかげで、一般の多くの方がゆだ苑ブースにも足を止めて観てくださいました。

　ありがとうございました。