8月6日(土)広島原爆忌 開催
- 日 時:8月6日(土)8:00~
- 場 所:原爆死没者之碑前にて(山口市江良1丁目)
- 次 第
- 開会:挨拶 ゆだ苑 理事長 岩本 晋
- 献水:被爆者代表 永野 和代 様
- 献花:参列者全員
- メッセージ:広島市長からのメッセージ代読
- 黙祷:8:15
- 閉会
今年も原爆投下の同時刻に、広島原爆忌を開催しました。今年で42回目です。
被爆者やゆだ苑の支援者の皆さま 約20人が参列してくださいました。
岩本理事長が開会挨拶を行なった後、献水を、昨年度山口県立大学と被爆者のライフヒストリーを追ってに(被爆体験とその後の人生を冊子化したもの)ご協力いただいた市内にお住まいの永野さんにお願いしました。
参列者全員で献花をし、広島市長のメッセージを披露した後、1分間の黙祷を行ないました。
暑い中、ご参加くださいましてありがとうございました。
追悼式終了後、ふと非核三原則の貫徹と核兵器廃絶を誓う碑の方を見上げると、女の子がひとり、手を合わせて拝んでくれていました。
声をかけずにはいられなく駆け寄っていくと、少し驚いた様子で、「何かいけないことをしましたか?」と・・・。
聞くところによると、毎年8月6日には黙祷をしていたそう。「広島だけでなく山口にも追悼する場所があるんだと知り、来ました。」とのこと。
とてもとても嬉しく思いました。犠牲になった被爆者のご冥福を祈りに、自らの意志で「原爆死没者之碑」を尋ねてくれて。
常日頃、若い人に継承していきたいと思いながら取組んでいる私たちに、とても元気を与えてくれました。
ありがとう。Akiちゃん。