2011年3月 生協まつり

3月26日(土)・27日(日)コープやまぐち主催の「生協まつり」に参加しました。

1日目

 第36回「生協まつり」が、維新百年記念公園のアリーナをメイン会場に3月26・27日の2日間開催され、ゆだ苑も展示ブースを借りて初めて参加しました。

 この生協まつりは、コープやまぐちが毎年3月の最終の土・日に開催している催し物で、2日間で10万人以上もの方が来場される大イベントです。こうした機会を利用して、一般の方にあまり馴染みの無い「原爆被爆者支援センターゆだ苑」を知ってもらおうというのが、今回、ゆだ苑が参加した趣旨です。

 コープやまぐちのご厚意で、同生協の組合員活動部で平和活動に取り組んでいらっしゃる方々と一緒のスペースで、展示や折り鶴・平和メッセージ作成を行いました。

 

 

 前日に準備をしていた(ゆだ苑は、展示だけではなく、来場者に参加してもらう「折り鶴コーナー」「平和への寄せ書きコーナー」「お絵かきコーナー」を準備)こともあり、十分な余裕をみてまつりオープンの1時間半近く前に到着。

 ところが、初日は小雨が降っていたせいか、ゆだ苑のブースがある屋内会場のアリーナの中は、すでに溢れんばかりの方でうまっていました。早速、ゆだ苑ブースを案内するビラと千羽鶴作製のための折り紙を配布しました。

 

 その後は、ブース近くを通る方々への呼びかけを行い子供さん、子供連れの親子、高齢者の方、またお孫さん連れの岩本理事長や県被団協の竹田会長・田中山口地区会長などの訪問を受け、ブース内は一日中大いに賑わいました。

 

2日目

 

 2日目は、まずまずの天気。2日目も開場まえから来場者の列ができており、ゆだ苑も予定より1時間近く前から活動を開始しました。

 

 ブースでは、1時から、コープやまぐちの有吉理事長とゆだ苑の中山専務から、夏に共催で募集した「平和の絵」の入賞者(代表2名)の表彰も挙行しました。

 

 

 

 ゆだ苑の原爆資料展示品をジックリと観てくださる年配の方、展示品の1つひとつをお子さまに解説する若いお母さん、「語り部」になることを目指す被爆二世の方等など、いろんな想いを持ちながら観ていただき、ゆだ苑の存在を少なからずご案内できたものと確信した2日間でした。

 

 この2日間で、目標の千羽に手が届くほどの折り鶴を折っていただきました。ご来場の皆さまに、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

 今年の9月も、コープやまぐちの主催で、例年どおり山口市の道場門前商店街にたくさんの平和の千羽鶴を飾る予定です。

 ゆだ苑は、今回皆さまに折って頂いた千羽鶴も、一緒に飾りたいと計画いたしておりますので、その際は、是非、足をお運びください。