今年も、山口市秋穂小学校の6年生の児童の皆さんが、新型コロナウイルス関連で広島の原爆資料館（修学旅行）に行かれない代わりに、ゆだ苑に見学に来てくださいました。

　　ゆだ苑には、実際の被爆物や被爆者の皆さんが描かれた絵、パネル等展示しています。

　それはとても貴重なもので中々目にすることができないものばかりです。　

　　児童の皆さんは、展示室の資料等を見学した後、被爆者からその当時の被爆体験や想いを聞きました。 

　その後、山口市宮野江良にある、「原爆死没者之碑」前に移動し、セレモニーを行い黙とう・折鶴奉納・平和への誓い・平和を願いながら「翼をください」の歌を歌ってくれました。

　「ありがとうございました」と元気に挨拶をし、萩方面へと向かわれました。

　未来を担う子供たちが、原爆死没者之慰霊碑の存在やなぜ山口市内に建立されているのか、そこで何が行われているのか知り、また足を運んでくれることを願っております。